ULTRASONE Edition8 EX用 2.5mm4極バランスケーブル ACROLINK銀メッキ7NOCC&7NOCC 1:1Mixツイスト 140cm ブラック

ULTRASONE Edition8 EX用ケーブル製作のご依頼をいただきました。

ULTRASONEは少し前からケーブル着脱式が主になり、より楽しい方のヘッドホンになってきていますね。E4UAにはTribute7やこのEdition8 EX用のケーブルの製作依頼がよく来ますが、この他にはSignature ProやSignature Studioを3.5mm4極でデタッチャブル化して専用ケーブル製作や、Edition8用ケーブル製作のご依頼をいただく事もあります。
他にULTRASONEでLEMOプラグが使われた機種は、Edition15やJubilee 25 Edition等が有りますね。ケーブルは全てで流用可能になっており、1本良いのをGETしておくと使いまわして楽しい事もできそうです。

今回ご依頼いただきました方、Tribute7でもよくあるご質問で「低域をもっと硬く」というのがあるのですが、Edition8 EXでも同じように感じておられる方でした。これをAstell&Kern SP1000に接続されたいとの事でした。
お薦めさせていただきましたのは、ACROLINK銀メッキ7NOCCと7NOCCをMixツイストしたものです。
最近入荷したACROLINKの7NOCC線材は、線材の太さは0.9mmと太すぎない程度ですが素線径が0.2sqとかなり太いものとなっており、7N銅とあいまって情報量がとても多い線材です。テフロン系被覆は音を淀みなく流しますので、7Nという超高純度銅の性能を発揮させられる被覆の線材だと考えています。これと銀メッキ版の7NOCCを組み合わせると、とても解像度が高く、また暖かく太い低域、艶が乗り見通しの良い中・高域が同居する線材を作る事ができます。
外装はブラックのナイロン編組チューブ仕上げを行いました。ケーブルブーツはそれ自身の劣化を防ぐという目的も有り内装式を採っており、すっきりした見た目と長寿命という2つのメリットを持っています。

ヘッドホン側プラグはLEMO純正 EGG.00.302.CLLで今の所Edition8等に使用できる唯一とも言えるプラグです。フィニッシュが荒くLEMO風の中華製より、価格は上がりますがシルキータッチで挿抜できるLEMO純正プラグは超長期間安定してお使いいただけるものになっています。

アンプ側プラグは2.5mm4極ですがLEMOのシルバーボディと合わせて、オヤイデ P-2.5/4Gを使用しました。とても綺麗なナーリングのボディはLEMOプラグと雰囲気がマッチしており、こちらも日本製の高品質なメッキで長期間お使いいただけるものです。

 

 

ケーブル、早速使ってみました。
外観申し分なく、音も期待どおりでした。楽しませていただきます
(オリジナルのケーブルはお役御免になりそうです。)

とのご感想をいただきました。
外観は魂込めて製作しているのでご満足いただけるものと思っていましたが、音の変化もとても良いベクトルで感じていただけましたようでなによりでした。

ありがとうございました。

 

ULTRASONE Edition8EX用ケーブル 140cm
分岐長30cm
線材:ACROLINK 銀メッキ7NOCC&7NOCC 1:1ツイスト
外装:ナイロン編組チューブ (ブラック)
ヘッドホン側:LEMO 00番 FGG.00.302.CLAD27
アンプ側:2.5mm4極 オヤイデ P-2.5/4G
商品代 35490円 (価格は製作当時のものです)