Tenmark Crazy Cello クレイジーチェロ MMCX化・デタッチャブル化 、専用ケーブル ACROLINK極軟銀メッキ6NOCC *Numberd
Tenmark Crazy Cello(クレイジーチェロ)のMMCXデタッチャブル化のご依頼をいただきました。
Crazy CelloのこのTenmarkというメーカー、多くある中華オーディオメーカーなのですが基本設計が良いのかとても良い音がするようです。ご依頼者様も5Hzから70KHzという再生帯域を嘘か本当かといった所で購入されたそうですが、たちまち虜になってしまったそうです。
イヤホンは他にK10など高級機もお持ちだそうですが、とても音の良いこのイヤホンを通勤で愛用されていた所、ケーブルの緑化が始まり、見るに見かねてMMCXデタッチャブル化のご依頼をいただいたものです。
今回のMMCX化ではイヤホンを分解しました。組み立てには特に接着剤が使われておらず、全て圧入で製造されているようで精度は高いものでした。
MMCXジャックは普段使用しているNobunagaLabs扱いのものを、ケーブル穴とほぼ同じサイズに削り、またケーブル穴も少し削って固定、配線しています。
また専用となるケーブル製作のご依頼もいただきました。
線材は通勤でも取り回しに困らないACROLINK極軟銀メッキ6NOCCを片チャンネル2芯使用、外装をナイロン編組チューブ仕上げとしたものです。ナイロン編組チューブの色は屋外でも目立たないブラックとされました。
ヘッドホン側・アンプ側プラグどちらもNobunagaLabs製を使用し、全ての色が黒で締まって見えますね。
ご感想をいただきました。
早速使ってみました。
イヤホンの方は改造箇所がとても綺麗に仕上がっており、まるで最初からこの形状だったような違和感の無さです。
元のケーブルは被膜が硬化してしまってちょっとの衝撃でも断線してしまいそうな状態でした。
今回新たに作成頂いたケーブルは非常に柔らかい線材で取り回しがしやすくなってます。
音の方はバランス化の恩恵もあり、音の締まりが良くなって一音一音がはっきり聞き取れるという印象です。
本当に丁寧に仕上げて頂いありがとうございます!
MMCX化ではどうしてもMMCXジャックをどこかに置かなければいけない為、使用感が悪くなってしまう事が多いです。可能な限りこれを無くす為、イヤホンを分解しての改造を行っています。今回ではMMCXジャックは本体に埋め込み固定を行ったので、MMCXプラグを取り付けてもそれほどサイズアップにならずに接続できるように仕上げました。
ケーブル込みで音質の面でも良いベクトルでの変化を感じていただけましたようで良かったです。
ありがとうございました。
Tennmak クレイジーチェロ 改修 MMCXデタッチャブル化
商品代 11780円 (価格は製作当時のものです)
MMCXデタッチャブル化 Tennmak クレイジーチェロ用ケーブル 120cm
分岐長40cm
スライダー有
E4プレート・シリアルナンバー有
線材:ACROLINK極軟銀メッキ6NOCC
外装:ナイロン編組チューブ (ブラック)
ヘッドホン側:MMCX NobunagaLabs NLP-MMCX-DIY
アンプ側:2.5mm4極 NobunagaLabs NLP-PRO-IS25
商品代 20148円 (価格は製作当時のものです)