ATH-ADX5000用ケーブル Mogami2534core&オヤイデ4N純銀撚り線2:1Mixツイスト 150cm ブラック

 

 

audio-technica ATH-ADX5000用としてTEAC AX-505に接続可能な3.5mm4極GND分離ケーブル製作のご依頼をいただきました。

 

ATH-ADX5000はaudio-technicaのトップモデルですね。
数々の新技術が投入された意欲機で価格は約26万円、なかなか買えないヘッドホンです。

今回ご依頼いただきました方はTEACのAX-505を購入予定との事で、現在はRME ADI 2-PROにて純正ケーブルで楽しんでいるが、ケーブルにはもう少し音の広がり感と、低域の厚さをお望みでした。

やはり低域が欲しいとされる方にはMogami2534、それとさらなる高みを目指される方にはMogami2534を分解して2芯ずつに分け、これとオヤイデ4N純銀撚り線を1芯追加し、片チャンネル3本のツイストを行った線材をお勧めしました。
ご検討いただき、Mogami2534とオヤイデ4N純銀撚り線のMixツイストケーブルをご希望いただきました。
この構成の線材は、先に別な方よりFostex TH909mk2用ケーブルを製作する時に使用しておりましたが、先方からは「雄大に鳴っている」とのご評価をいただきました。
主に低域を強調しながらも、高域が澄んで伸びていく銀の感覚が欲しい方にお勧めしております。

片チャンネル3芯のケーブルであり、ナイロン編組チューブにはこの3芯分しか通らない為、ケーブル製作においてストレート部ではこれをツイストした構造にしています。
ゴツいケーブルに見えますが、Mogami2534は太いが軽い線材で、見た目ほどの重量は有りません。十分に軽く柔らかいので気持ち良く音楽をお楽しみいただく事ができるようになります。
外装はナイロン編組チューブのブラック仕上げ、ヘッドホン側はA2DCプラグでヘッドホン用を使用、アンプ側は3.5mm4極でNobunagaLabs製を使用しています。

 

ご感想を頂戴しました。

本日、受け取りました。
早速、使っております。
アンプも変えたため音質についてはトータルの感想となりますが、バランスを崩さずに個々のディテールをより感じられる変化になったかなと思います。

また音質とは関係ない点で、デスクトップに小型アンプを置いての使用なのでケーブルが丁度よい長さになり、軽く感じました。
取り回しも良くADX5000のもつ軽さというメリットが、より一層輝く結果となり満足しております。

バランスを崩さずにブラッシュアップできたとなると、良い感じですね。
銀が入るのでどうしてもバランスは崩れてしまうだろうな・・と思っていた所、こちらのご感想をいただきました。耳の感覚には人それぞれ有るとは思いますが、一定の指標にはなったのではないでしょうか。
仕上がりにもご満足いただけましたようですし、なによりでした。

ありがとうございました。

 

audio-technica ATH-ADX5000用ケーブル 150cm
分岐長35cm
線材:Mogami2534 &オヤイデ 4N純銀撚り線 2:1ツイスト
外装:ナイロン編組チューブ  (ブラック) デュアルモノラル
ヘッドホン側:A2DC ヘッドホン用
アンプ側:3.5mm4極 NobunagaLabs NLP-PRO-IS35/4
商品代 27100円  (価格は製作当時のものです)