4.4mm5極 – XLR3極プラグx2 変換ケーブル AudioCreation PC-Triple-Cツイスト 100cm ブラック
4.4mm5極での接続を、変換しながら延長するケーブル製作のご依頼をいただきました。
依頼いただきました方、以前はbeyerdynamic T1をPhasemation EPA-007Xに接続する用のケーブルの製作のご依頼をいただいたりしています。E4UAの注文システムは十分ご存知いただいておりました。
今回はこのお持ちのEPA-007Xに、イヤホンを接続すると化ける・・という事を掴まれて変換・延長ケーブル製作のご依頼をいただきました。
ご依頼いただいた当初は、他のXLR3極x2の変換ケーブル(例えば2.5mm4極から・・のものなど)をご覧いただき、線材はBelden88761でないといけないのか・・等思われていたのですが、まずBelden88761は超絶(88760はもっと)硬いものである事をお伝えし、他の線材をお勧めさせていただきました。
お勧めしたものはBelden1804A Mogami2799 AudioCreationPC-Triple-Cの3種類で、Belden1804Aは銀メッキ線である事から高域の刺さりが出るかもしれないという事で却下、低域に量感を保ちながら締まった音であるPC-Triple-Cを選択されました。
PC-Triple-CはMogami2799の芯線などと比べてほんの少し太い為、これをツイストしてナイロン編組チューブに入れるとケーブルのツイスト具合が見て取れ、雰囲気はとても良いケーブルになります。
XLR3極プラグに二股になっている所は使用中に屈曲・進展が予想され、また引っ張られた時などに1本のみに力がかかったりする事も考えられる為、線材に収縮チューブで強化を施してからナイロン編組チューブ仕上げを行っています。ナイロン編組チューブはブラックにされました。普遍的でこれにしておけば問題無い色ですね。
アンプ側プラグはNEUTRIK製NC3MXX-Bとカラーリングの赤、ヘッドホン側にはNobunagaLabs製 NLP-PRO-TPFEM44/5を使用し、長期間安定した接続ができるようになっています。
ご感想をいただきました。
製品の仕上がりは素晴らしく、また音質も期待に沿うものでした。
オリジナルの音色を保ちながら、同等以上の音質を担保してくれるE4UA製のケーブルは、大変重宝しています。
バーンインでもう少し落着きがでそうなので、楽しみにしています。
電子部品ほどではないにせよ、普段よく聴かれる音楽を最初の10~50時間程度使っていただくだけですが、ケーブルでも少しエージング(バーンイン)で音は落ち着く方向があります。
仕上がりにもご満足いただけましたようでなによりでした。
ありがとうございました。
4.4mm5極 – XLR3極プラグx2 変換ケーブル 100cm
線材:AudioCreation PC-Triple-C
外装:ナイロン編組チューブ (ブラック)
ヘッドホン側:4.4mm5極ジャック NobunagaLabs NLP-PRO-TPFEM44/5
アンプ側:XLR3極 NEUTRIK NC3MXX-B