2.5mm4極 – XLR3極プラグx2 XLR4極プラグ 変換ケーブル&プラグアダプタ Belden88761 ナイトスカイ編組チューブ仕上げ *Numberd
2.5mm4極プラグをXLR3極プラグx2やXLR4極プラグに変換するケーブル・プラグアダプタ製作のご依頼をいただきました。
今回の製作は、以前より何度もご依頼をいただいている方より、据え置き環境を揃えていっている中で、やはり出力はXLR3極x2やXLR4極である事から、普段使いの2.5mm4極バランスケーブルを据え置き環境でも使用したいとの事で製作したものです。
線材は当初、Belden88760での製作を承っていたのですが、線材の太さの関係で2.5mm4極ジャックに入りきらない事が判明し、Belden88761に変更となりました。
Belden88760や88761はとてもとても硬い線材です。硬さ具合は、上の写真のXLR3極プラグが、2.5mm4極ジャックを持って、持ち上がるぐらいのものです。88761でその硬さなので、88760だとさらに硬く、本来であればヘッドホン用ケーブルなどに使用すると極端に使いづらくなるもので、基本的にはお勧めしていないものです。
今回は変換ケーブルとの事で製作しましたが、それでもXLR3極x2の変換ケーブルでは、片方のプラグを軽くジャックに挿入した状態でもう片方を完全に差し込み、軽く挿入したものを完全に差し込む・・という、ちょっと手間のかかる接続方法でお使いいただけるものになりました。片方ずつ完全に差し込む・・という手順ですと、プラグやジャックにかかる負担が大きくなってしまう為です。
XLR4極プラグに変換するプラグアダプタは、XLR4極プラグのボディで一体型となっています。線材はこちらもBelden88761を使用していますが、内部の距離としては極短ですので88761から抜き出した芯線のみを使用しています。
色々な機器で使いまわせる変換ケーブル・プラグアダプタは、一つあれば便利ですね。
DigiFi No.22 EXPの2.5mm4極コネクタよりも、
XLR3極コネクタ×2→2.
分離感はそのままで音の厚みが増しいい感じになりました。
やはり変換ケーブルをお願いしてよかったです。
XLR4極→2.
ので重宝します
というご感想もいただいています。
DigiFiアンプの拡張基板は、これと接続するのが基板接続用のバネ接点のコネクタですが、個人的にはこのコネクタが音質劣化を招いていると考えます。不便にはなりますが、やはりきちんと線材&半田付けで接続してやるべきものでしょう。XLR3極x2から変換ケーブルを介しても、こちらの方が音が良いという結果も出ているのが理由の一つです。
ありがとうございました。
2.5mm4極 – XLR3極プラグx2 変換ケーブル 13cm
E4プレート・シリアルナンバー有
線材:Belden88760
外装:ナイロン編組チューブ (ナイトスカイ)
ヘッドホン側:2.5mm4極ジャック NobunagaLabs NLP-PRO-TPFEM
アンプ側:XLR3極 NEUTRIK NC3MXX-B
商品代 12884円 (価格は製作当時の物です)
2.5mm4極 – XLR4極プラグ 変換アダプタ
E4プレート・シリアルナンバー有
プラグ:XLR4極 NEUTRIK NC4MXX-B
ジャック:2.5mm4極 NobunagaLabs NLP-PRO-TPFEM
内部配線:Belden88761芯線のみ
商品代 7200円 (価格は製作当時の物です)