ONKYO DP-X1A 対 CHORD Mojo 接続用 極短MicroUSB OTGケーブル 武藤製作所 オーグライン+pt 撚り線

2016/9/5の投稿で、同じ構成でのケーブルを書いていましたが、これを見られて同じような構成でお使いの方よりDP-X1AとMojoを最短で接続する為のOTGケーブル製作のご依頼をいただきました。

線材はオヤイデ4N純銀撚り線と武藤製作所オーグライン+pt撚り線でどちらにするかを考えられていたそうで、最終的にオーグラインでの製作になりました。
先の投稿ではDP-X1とMojoの両方をお貸しいただき、最適な長さを計測しながらの製作でしたが、今回は写真と軸間距離だけをお教えいただいての製作で、きちんと使えるかどうか、ちょっとドキドキものでした。

それ以外の構成では、最近はUSBケーブルを製作する時は特にシールドを強く構成するようにしています。具体的には銅箔ラップシールドを二重にした上で編組シールドで引き出す構成ですが、こちらのケーブルでは2016/9/5のケーブルの製作時と同じようにツイスト&ツイストの線材を作った後錫メッキ編組シールドのみの構成となっています。この方が柔らかいので使い勝手は良いと思います。
また、アンプ側のUSBプラグは2016/9/5のケーブルと逆になっています。これは、Mojoの電源&音量のボタンをきちんと見せたいという依頼者様の使い方に沿ったものです。Mojo側のUSBプラグは上出しであり、このようなプラグはE4UAのようなガレージメーカーでしか作れないものでしょう。

 

お写真とご感想をいただきました。

 本日、ケーブルを受け取りました。

さっそくDAPとアンプを接続してみましたが、ちょうど良い長さですっきりとしました。

また、音に関してですが、以前使用していたケーブルと比べ、僅かですが低音が強くなったように感じられました。
かと言って、高音が失われることもなく、非常に満足した音となっています。

これからエージングによって音にどのような変化があるのか、じっくりと楽しませていただきます。

非常に満足度の高いケーブルを制作して頂き、ありがとうございました。

MojoをTopに持ってくる使い方は、皆がやりたくてなかなかできないものですね。
DP-X1をフルカバーしてしまえば、この方が安定もするでしょうし良いかもしれません。
長さも問題無く、音も良いベクトルでの変化を感じていただけました。

ありがとうございました。

 

DP-X1A対Mojo接続用 USB OTGケーブル 50mm
線材:武藤製作所 オーグライン+pt撚り線
 シールド:錫メッキ編組シールド
外装:収縮チューブ スミチューブC(黒)
DAP側:MicroUSB(B) 軸のみ アクリル形成プラグボディ
DAC側:MicroUSB(B) 軸のみ アクリル形成プラグボディ
商品代 12996円 (価格は製作当時の物です)