AK240改 – Chord Hugo、Micro iDSD接続用 両端L型コアキシャルケーブル Mogami2964 & Mogami3351 50mm

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Astell&Kern AK240に同軸デジタル出力を搭載された改造モデルと、Chord HUGOやifi Micro iDSDを接続する為のデジタルケーブル製作のご依頼をいただきました。

今回の製作では、まずMogami2964での製作を承りました。これはMogami2964の方が伝送が安定しているからで、ケーブルの硬さは若干硬いですがそこそこ柔らかいので問題無く使っていただけるだろうと考えたからです。ですが実際の使用においてはケーブルは硬く、AK240に増設されたデジタル出力端子(3.5mmジャック)が、ケーブルの硬さで少し歪んでしまうものでした。この報告を受け、Mogami3351で製作しなおしたものです。

線材はMogami2964とMogami3351です。どちらの線材も、標準在庫のページを見ていただければどのような線材かは分かりますが、特にMogami2964は伝送の安定性を確保しながらも柔らかくなるように設計された線材で、Mogami3351はそれよりもさらに柔らかさと細さが必要な場面で使用される線材です。どちらも高品質な線材で、TPOに合わせた使い方で最良の結果を生むと考えます。

音源側プラグは3.5mm3極 Viablue T6sの軸のみを取り出し、プラグボディをアクリル削り出しで成形しました。十分に低背で軽く、また強度もあります。Viablueの軸ですので品質は良く、安定した性能で長期間使っていただけます。

アンプ側プラグはRCAプラグでSwitchcraft 3502RABAUのプラグボディを極限まで切り詰めたものです。使用される環境において、プラグボディが長いと特に使いにくくなってしまう事が分かっていたのと、どうしても3502RABAUの使用をお望みだった事もあり、プラグボディを切り詰める改造を行いました。ノーマル状態より20mmほど短くなっていますので、かなり狭所での横出し使用が可能なプラグになりました。プラグボディの固定はネジ切りが有りませんのでエポキシで固定しています。

 

ご感想とお写真をいただきました。

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早速使わせていただいています。
このケーブル最高です!

お仕事が大変忙しいらしい時期に完成し発送しましたので、短いご感想ですが気に入っていただけたのがよくわかります。

ありがとうございました。

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