beyerdynamic T1 2nd Generation用ケーブル ACROLINK銀メッキ7NOCCツイスト ウッドランドカモ
beyerdynamic T1 2nd Generation(以後T1/2G)用ケーブル製作のご依頼をいただきました。
今回のご依頼は、こちらのケーブルについては線材やプラグ、外装などほぼ全ての仕様を最初からお決めいただいておりましたので、サクサクとお見積りを立てさせていただき、製作させていただきましたものです。
今までE4UAではbeyerdynamicの2nd Generationシリーズ用プラグとしては細身プラグの軸部分とAECのアルミボディをニコイチして製作していました。そして、やっとというか、ついに対応プラグが発売され、それを使用してのケーブル製作となりました。
線材はACROLINK銀メッキ7NOCCで、これを片チャンネル2芯ツイスト(ストレート部ツイストペア構造)としています。ACROLINK銀メッキ7NOCCの濃密な音はT1/2Gの性能も開花させる事でしょう。
外装はウッドランドカモのナイロ編組チューブ仕上げ(分岐部は極細タイプ)としています。線材の銀色は見えなくなりますが、ケーブルはナイロン編組チューブによって強化され、また落ち着いた色になって目立たなくなります。ウッドランドカモは迷彩柄ながら、柔らかい主張が有りますね。
ヘッドホン側プラグは先述の通り、新製品のBispa BSP-STMP-015GS4を使用しました。
直径6.5mmのプラグボディと長さ4.3mmの段部分は、今まで入らなかったヘッドホンにも使用できる事が有ると思います。beyerdynamicの2Gシリーズは直径7mmの段付きプラグが必要になりますが、この場所にはうってつけのプラグだと思います。プラグ軸の切削・メッキも流石トープラ製で、かなり綺麗なプラグです。
アンプ側プラグはこちらもトープラ製Bispa扱いのBSP-T445-015NG5で全体の雰囲気が統一されています。
ケーブルブーツは全て内装式としており、ケーブルブーツ自体の劣化を防ぎながら長期間、プラグ端での断線を予防する設計としています。
ありがとうございました。
beyerdynamic T1/2G用ケーブル 150cm
分岐長40cm
E4プレートのみ有
線材:ACROLINK銀メッキ7NOCC ツイスト
外装:ナイロン編組チューブ (ウッドランドカモ)
ヘッドホン側:3.5mm3極 Bispa BSP-STMP-015GS4
アンプ側:4.4mm5極 Bispa BSP-T445-015NG5
商品代 26470円 (価格は製作当時のものです)