新規部品を追加 NobunagaLabs A2DCプラグ、日本ディックス 3.5mmL型プラグ 6.3mmプラグ、12/27追記 ACROLINK 7NOCC等

いくつかの部品が新規入荷しました

 

NobunagaLabs A2DCプラグ NLP-A2DC-DIY 1080円 (製作費換算時1650円)

日本のパーツ・ケーブルメーカーとして着実にお客のハートを掴んできているNobunagaLabsからA2DCプラグが発売され、E4UAでも標準在庫として揃える事になりました。
今までA2DCプラグは日本のメーカーのイヤホンに搭載されていたにも関わらず、プラグは全て中国製で、不具合が有った訳ではないのですが信頼性の面で少し弱いものでした。
今回NobunagaLabsから発売されたA2DCプラグは軸部分は多分台湾AEC製だと思うのですが、過去にあった中国製よりも切削が綺麗で歪なども無く、とても綺麗なプラグ軸になっています。
ボディはMMCX/2ピンと同じものが使用されていて、ケーブル穴は3mm(拡大化で4.4mm)となっています。
市場価格は1080円/セットとなっていますが、製作費換算時には他のプラグと似たような所で1650円とさせていただきます。

 

本ディックス Pentaconn35シリーズ 純銅(OFC)L型プラグ 8000円 (製作費換算時800円)

日本ディックスから3.5mm3極でL型、それも純銅製プラグが発売されました。L型プラグは高品質なものが少なかった為、とても良いものだと思います・・が、8000円はちょっと高価ですね。それだけの技術が詰まっているのだと思います。
内部容積は比較的大きい方ですがケーブル穴は4.5mm(拡大化不可)となっており、若干、ケーブルを選ぶプラグになっています。

 

日本ディックス Pentaconn63シリーズ 純銅(OFC)プラグ 6800円 (製作費換算時800円)

Pentaconnのシリーズは25(2.5mm4極)35(3.5mm3極・4極及びL型)と63(6.3mm3極)、及び当初の4.4mm5極の無印?Pentaconnで展開されるようになりました。
Pentaという部分だけに拘るようなのは野暮とも言えるでしょう。それよりも高品質なプラグを出してくれる方が私は嬉しいです。
この6.3mmプラグも、軸部分は純銅を切削してあるそうで、ここにはかなりの時間が費やされていると考えます。価格もそれなりに張っていますが3.5mmプラグと同様、今まで純銅製6.3mmプラグは市販では存在しなかった所に風穴を開けてくれた感じですね。
ケーブル穴は6.6mm(拡大化で7.3mm)まで対応しており、多くのケーブルが使用可能になっています。

 

 

ACROLINK 7NOCC 600円/m (製作費換算時300円/m)
100/0.05 24AWG (約0.2sq)撚り線
テフロン系被覆 外径0.9mm

ACROLINKは銀メッキ銅の線材が多かったですが、その元である銅線を入れてみました。
音質傾向としては、さすが7N銅・・と言っても先に入荷していてご好評をいただいている銀メッキ7N銅の銀メッキ無しバージョンなのですが、素線径の太さからかとてもふくよかな低域を持ちながらもキリっと締まっており、低域は量感は保ちつつ適度に締める・・といった使い方ができるものになっています。
中域は近くなりすぎたり遠くなりすぎたりも無く使いやすい印象で、倍音の乗り方も程ほど、どちらかというとリスニング向けだと思います。
高域は銀線ほど伸びが良いというものではないですが、高純度銅の硬い感じの響きです。

7NOCCのみでケーブルを作ると怒涛の情報量を感じていただけるようになりますし、銀線や銀メッキ線と合わせると高域の伸び感は素晴らしいものになります。

 

よろしくお願いいたします。