DENON AH-D7100用 OPPO HA-2 GND分離接続対応ケーブル Mogami2799 300cm オリーブグリーン

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DENON AH-D7100用 OPPO HA-2でGND分離接続ができるケーブル製作のご依頼をいただきました。

AH-D7100はD7000の後継機種ですが2012年8月ごろの発売ですね。既に3年半ほどになろうとしていますが、DENONのフラグシップモデルですがじわりじわりと使われる方も増えてきていて、ケーブル製作のご依頼もよくいただくようになってきました。

ご依頼いただいた当初はご予算は1万円程度と伺っており、E4UAでお薦めできる構成でのお見積りを立てさせていただきましたが消費税や送料まで入れてぎりぎり1万円以内に収まる所でした。そして仕様の策定を進めている内に15000円まで上げて良いとの指示をいただき、ヘッドホン側プラグもオヤイデのAH-D7100/D600専用プラグとも言えるP-3.5MSRにされました。
オヤイデのプラグは二重ナーリングの意匠が施されていますが、このナーリングの間に赤色と白の収縮チューブで左右の識別を設けています。ナーリングのすべり止め効果を抑制せず、雰囲気を損なわずに左右の識別を付けられる良い場所だと思います。
またアンプ側プラグもオヤイデP-3.5Gですので統一感が有る良いケーブルになったと思います。

線材はMogami2799をそのまま、分岐部はシールドも分岐させて収縮チューブで保護の後編組チューブに通しています。シールドはフロートですがヘッドホンのインピーダンスでは浮遊容量も気にならず、良質なシールドとして使用できると考えます。オリーブグリーンの編組チューブはD7100の雰囲気ともマッチしそうです。

 

お写真とご感想をいただきました。

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まず、作りがしっかりしていて、安心感がありますね。長く愛用できそうです。

外装ナイロンチューブの色を、オリーブグリーンにして正解でした。D7100のマホガニーボディーにピッタリです。

プラグを、アンプ側とヘッドホン側をオヤイデに揃えたのも大正解でした。ちょうどいい太さと素敵な質感だと思います。ヘッドホン側のプラグについている、LRのサインのリングの色D7100のサインの赤と白に合わせてあったので、純正のケーブルのような一体感が出ています。

そして、音のほうですが、GND分離接続を試された皆さんがおっしゃってるように、音場が拡がり、定位は増す感じですね。低音が締まったり、高音が綺麗にのびるように感じるのは、線材のMogami2799によるものでしょうか?

D7100に付属のケーブルも、メーカーは不明ですが7NOFCでしたので、綺麗に出ていたはずですが、こんなに変わるとは思いませんでした。ケーブルにもエージングがあるとのことで、これからの変化を楽しみにしております。

AH-D7100はフラグシップモデルですし、純正ケーブルもメーカーなりの工夫が詰まったものなのでしょうけど、やはりケーブルを変えると音の傾向は変わります。これが吉と出るか凶と出るかは使っていただくまで分からない所なのですが、今回は良いベクトルでの変化を感じていただけました。
ケーブルのエージングは電子部品が使われた回路程ではないでしょうけど、有ると思います。大体10~100時間程度で、聴かれる音楽に馴染んでくるようです。
仕上がりにもご満足いただけましたようでなによりでした。

ありがとうございました。