Westone UM Pro30用ケーブル ACROLINK 極軟銀メッキ6NOCCツイスト ハンターグリーン

Westone UM Pro30用としてMMCXケーブル製作のご依頼をいただきました。

Westoneもイヤホン黎明期から頑張っているメーカーですね。
MMCXの形状が他とはほんの少し違いますが、それは純正ケーブルでの使用を前提に考えた時の事であり、市場にたくさんある普通のMMCXケーブルも使えるようにしてくれているのは好感が持てますね。

さて今回いただきましたご依頼、純正ケーブルから比較してでしょうか、以下のようなご要望をいただきました
・低域を抑えつつ中・高域を持ち上げる
・柔らかく取り回しの良いもの
・耳かけワイヤーは無い方が良いが形状の固定は必要
お持ちのケーブルでは低域が強すぎて中域をマスクしてしまうようで、これを綺麗に晴らす事ができればなーとお考えでした。
ここでまずお勧めさせていただいたのは、ACROLINKの極軟銀メッキ6NOCCでした。この極軟銀メッキ6NOCCはE4UAで在庫する線材の中で最も異色の被覆、ポリウレタンが被覆として使われている線材です。ポリウレタンの説明は過去に製作したケーブルをご覧いただければと思いますが、とても柔らかくまた巻き癖が付きにくいもので、これを編組チューブ仕上げとする事で強度を出しながらとても柔らかく使いやすく寿命も長いケーブルを作る事ができます。

お勧めさせていただいた後、さらに他の銀メッキや純銅の線材でいくつか、ご要望の音質と取り回しについてご質問をいただきました。例えばACROLINK極細銀メッキ7NOCC、Mogami2944、Mogami2520、Mogami2526、オヤイデ 4N純銀撚り線などです。
これら線材の、私の主観ではありますが音の傾向と取り回し感についてご案内し、次点候補としてACROLINK極細銀メッキ7NOCCもお考えであったようですが今回は極軟銀メッキ6NOCCでの製作となったものです。

線材以外のパーツでは外装に落ち着いた色のハンターグリーンをチョイスされながらYスプリッターにシボブラック・艶無しリングのこれも落ち着いた雰囲気を入れられて締まった雰囲気のケーブルにされました。色の組み合わせはとても格好良いものになっていると思います。

プラグはblogの部品ページには非掲載ですがNobunagaLabs製銀メッキMMCXプラグ(NLP-MMCX-DIY-S)と、銀メッキ2.5mm4極プラグ(NLP-PRO-TP25-S)から抽出した2.5mm4極軸を低背化し90度L型プラグボディをアクリル形成したものになっています。
線材と、プラグが全て銀メッキで製作されているにも関わらず見た目は落ち着いたもの・・秘めたお洒落というか、銀メッキはただのお洒落アイテムではなく好音質化に寄与するものですが、所持する楽しみも与えてくれるかもしれないものになっているようにも思います。

 

ご感想を頂きました。

昨日ケーブルが届きました。
早速普段聴いている曲を聴きましたが微笑んでしまいました。
純正アンバランスケーブルでは低域が強すぎて高域・中域が弱い感じで(埋もれてしまっているような、籠っているような感じ)聴きにくかったですが、作製をしていただいたバランスケーブルは低域は引き締まり高域・中域はスカッと晴れました。主にJ-POPを聴きますがボーカルがとても聴きやすくなりました。
希望通りのケーブルの作製をしていただきありがとうございました。 

銀メッキの線材のみでは、この低域を締めながら中・高域を前に出してやるのは難しかったかもしれないと思います。特にBA型のイヤホンをお使いで低域を締めて高域を伸ばされたい方には銀メッキプラグの選択が良い結果を生むかもしれないですね。
普段聴き慣れた音楽で、思わず笑みがこぼれてしまった・・と言っていただけるのはとても嬉しいです。

ありがとうございました。

 

Westone UMPro30用ケーブル 120cm
分岐長40cm
耳掛けワイヤー無 収縮チューブによる形状固定
スライダー有
線材:ACROLINK 極軟銀メッキ6NOCC
外装:ナイロン編組チューブ  (ハンターグリーン)
外装:Yスプリッターc  (シボブラック 艶無しリング)
ヘッドホン側:MMCX NobunagaLabs NLP-MMCX-DIY-S
アンプ側:2.5mm4極 NobunagaLabs NLP-PRO-TP25-S 低背化軸のみ アクリル形成プラグボディ (黒 90度)
商品代 31728円 (価格は製作当時のものです)