ヘッドホン・イヤホン側変換アダプタ その3 SONY MDR-EX1000 MDR-EX800ST MDR-EX600 (CIEM2ピン・MMCX化)

イヤホン・ヘッドホン専用の接続形式を他の接続形式で使用したい・・
そんな思いは誰もが持つ所でしょう。ケーブルが純正しかないようなものでも、手持ちの形式に変換すれば、断線も怖くなくなりますし、いろんなケーブルが使えるようになります。

例えば今回ご紹介させていただきますは、国内のみならず海外でも愛用されている方は多いイヤホンですが、接続形式が専用のものとなっており交換用ケーブルはほぼ純正のみの選択しかありませんでした。これを多く流通する形式に変換できれば、音の変化を楽しむ事もできますし、使い勝手も上がる事でしょう。

今回はこのSONY MDR-EX1000系(EX800ST, EX600)をCIEM2ピン・MMCX化するアダプタについて書いてみます。
(2018年1月25日 CIEM2ピン化追加)

 

20年使える特殊形状のSONY

MMCX – MDR-EX1000系(EX800ST軸) イヤーフックスタイル 基本色黒 艶消し磨き仕上げ(基本仕様)
MMCX – MDR-EX1000系(EX800ST軸) イヤーフックスタイル クリアレッド・クリアブルー 艶消し磨き仕上げ(基本仕様)

 

MMCX – MDR-EX1000系(EX1000軸) イヤーフックスタイル クリアレッド・クリアブルー バフ仕上げ
MMCX – MDR-EX1000系(EX800ST軸) イヤーフックスタイル 基本色透明 艶消し磨き仕上げ(基本仕様)

 
MMCX – MDR-EX1000系 イヤーフックスタイル 調色オプションピーコックブルー&ローズレッド バフ仕上げ
MMCX – MDR-EX1000系 イヤーフックスタイル 基本色黒 バフ仕上げ


 

CIEM2ピン – MDR-EX1000系 イヤーフックスタイル 基本色 艶消し磨き仕上げ(基本仕様)
A2DC – MDR-EX1000系 イヤーフックスタイル 基本色 艶消し磨き仕上げ(基本仕様) (2019/1/8更新)

永遠の名機とも言えるMDR-EX1000とMDR-EX800ST、イヤホン側プラグが特殊形状である事から純正以外ではケーブルは種類も少ないです。MDR-EX1000は高品質なケーブルが付属していますので問題無いかもしれませんが、MMCXやCIEM2ピンなどにしてやればさらに音質の追及も可能、断線もあまり気にならなくなります。

 

MMCX – MDR-EX1000系 ストレートダウンスタイル 基本色(黒) 艶消し磨き仕上げ(基本仕様)
MMCX – MDR-EX1000系 ストレートダウンスタイル 基本色(クリアレッド・クリアブルー) 艶消し磨き仕上げ(基本仕様)
MMCX – MDR-EX1000系 ストレートダウンスタイル 基本色(クリアレッド・クリアブルー) バフ仕上げ
Pentaconn Ear – MDR-EX1000系 (メタリック)

ストレートダウンがお好きな方にはストレートダウン専用形状で製作する事も可能です。

イヤーフック・ストレートダウン問わずアダプタ本体の色はクリアカラー(バフ磨き仕上げ)で製作する事も可能です。左右の識別が楽にできるようになりますし、耳元で涼し気に見える色も良いものだと思います。

クリア・クリアブルー・クリアレッドは通常仕様ですが、色味を追求されたい方には追加料金はかかりますが調色を行う事も可能です。上のイヤーフックスタイルのピーコックブルー&ローズレッドは調色対応を行ったものです。

 

 

MMCX – MDR-EX1000系 (メタリック)
MMCX – MDR-EX1000系 (メタリック)

他にMDR-EX1000の本体カラーに合わせて、メタリックカラーも開発してみました。強度的には通常版と全く変わらず、色の雰囲気を統一させる事ができます。メタリックカラーは鏡面処理しないと綺麗なメタリックが出てこないので、上のクリアカラー版と同じくバフ仕上げが必須となります。

 

SONYはこの他にロックピン付きのMMCXであるXBAのシリーズが有りますが、こちらは通常のMMCXも(回転はしますが)使用可能ですので割愛させていただきます。

 

極短変換アダプタでヘッドホン・イヤホン側2極のものは現在の所製作費左右で9000円、部品代別途で製作させていただいております。