3.5mm4極ジャック HiFiMANアサイン – 3.5mm3極ステレオ×2(Ponoバランス)変換ケーブル カナレ L-4E5C GITD

3.5㎜4極(HiFiMANバランス・OPPO HA-2 GND分離)を、Pono PlayerやSONY PHA-3で使われる3.5㎜3極x2へ変換するケーブル製作のご依頼をいただきました。

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PonoPlayerはそのキッチュな見た目とは裏腹に持ち運びでもデスクトップでも使いやすく、また音も良いDAPですね。接続は通常は3.5㎜3極のステレオ接続ですが、3.5㎜3極を2本でバランス接続もできるという隠し機能?もある、楽しい奴です。対して3.5㎜4極でのバランス接続は私の記憶する限り、HiFiMANが最初に出したと思うのですが、この接続形式もなかなか理に適っていて良いものだと思います。今回はそんな2種類の接続形式の間を繋ぐケーブルの製作でした。

依頼者さまのご要望としては、音の色付けはなるべく少なく、取り回しの良いもの。デスクトップでの使用時、PonoPlayerno裏面に3.5㎜4極ジャックを回して使用したいので、どちらかというと取り回しの良い方が重要。との事でした。

線材は音の色付けが無く使いやすい(柔らかい)カナレ L-4E5Cの芯のみをお薦めさせていただきました。Belden88760や87761も色付けが無く高音質な線材なのですが、いかんせん硬くて使いにくいです。デスクトップで使用するのであればあまり問題無い硬さ(それでも跳ねっ返りです)も、ポータブルになると途端に使いづらくなってしまいます。L-4E5Cはそのままでも十分柔らかいのですが今度はそれが2本入るボディが有りませんので、芯のみとしたものを編組チューブで纏めてケーブルとしています。

次回更新でお伝えしますがこのケーブルにはGITDの編組チューブが使われています。GITDはGlow In The Darkの略で蓄光です。光を蓄えて暗闇で燐光を発したり、ブラックライトに反応して蛍光を発したりします。明るい部屋でお使いになっていて、部屋の明かりを消すと淡く光りますので、その存在を十分に感じていただけるケーブルになりました。

ヘッドホン側は高品質な日本製でマル信の4極ジャックを使用しています。特に音響用として設計されている訳ではないのですが、接点のバネの品質はとても良く、頻回の抜き差しでもバネが弱くなって導通が取れなくなったりする事もありません。ボディはPailiccs カーボンボディから流用して使用しました。太いボディですので着脱の際に安定感が有り、また短めのボディですのでとても使いやすいです。

アンプ側は段付き細身プラグを使用しています。右はクリアレッド、左はクリアブルーとして即座に識別可能になっています。クリア塗装はとても綺麗で使いやすいプラグです。

非常に取り回しがよく、しなやかで扱いやすいです。
以前はMOON AUDIOのSilverDragonの同等品を使っていたため、音は高音よりからフラットよりになったかなと気持ちもします。
SilverDragonも取り回しはよいですが、ケーブルが細めですので制作品の方が太く安心して使えます。
見た目も非常によく、Ponoに合います。

というご感想をいただきました。

やはりカナレ L-4E5Cは色の無い、フラットな音の認識で良いようです。

ありがとうございました。

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