新規部品入荷予定 MDR-M1ST用ロックリング付きプラグ

ほんの2週間ほど前、SONYから新しくスタジオモニタリング用ヘッドホン MDR-M1STが発売されましたね。
音質傾向は置いといて、今までのMDR-CD900STも併売されるそうで好みで選ぶ事ができる時が来ました。

MDR-M1STの良い所は、今風のSONYの(モニタリング)音に変わった所や着け心地もありますが、やはりリケーブルが可能になった所が大きいように思います。
接続は3.5mm4極プラグで行われ、アサインはMDR-1AM2と同じ、ケーブルの使いまわしが可能です。
が、やはり専用のプラグを使用して確実な固定が欲しい!と考えられる方も多いのではないでしょうか。

そんな中、いち早くMDR-M1ST用のスクリューロック付きプラグを開発してくれたメーカーが
トープラ販売株式会社です。

コネクタを専売にしているメーカーというのは日本では数あれど、特に民生用オーディオの世界で引っ張って行ってくれるメーカーというのはかなり少ないと思います。
中でもトープラさんは4.4mm5極という規格が発表された時、サードパーティーとして手頃な価格のプラグで名乗りを挙げてくれたメーカーです。

そして・・

SONY MDR-M1ST対応プラグ
トープラ TMP-S106-1Au ROHS 予価1800円 (部品代換算時1000円)

今回もやってくれました!
それも発売から数日で発表ですよ。
メールをいただいてから教えていただいたものですが、新製品発売から寝ないで設計されたらしく(開発秘話)、貪欲に皆を引っ張ってくれる、とても良いメーカーだと思います。

ロックリングはMDR-M1STに合わせてスクリューロックとなっています。
プラグはE4UAには4つの部品(プラグ軸・ボディ・スクリュー・固定用Cリング)で供給される為、通常の4極プラグでは900円を製作費換算時に部品代として計上させていただいておりますが、このプラグに関してはプラグの組み立て作業が有る為部品代換算時1000円とさせていただきます。

スクリューはM6 p0.5と特殊なもの(超細目と言える?)ですが、以前から使われているものでもあります。それが、MDR-Z7からの両出しヘッドホンで使われているプラグ、そしてマル信の3.5mm3極ジャック(パネル固定式)です。
スクリューロックのあるプラグの規格としては前から有るものだったんです・・

SONY MUC-B30UM1などに付いているヘッドホン側のスクリューロック付きプラグ(切断したもの)と並べて撮ってみましたが、プラグ軸の切削形状(特に角の面取りの形状)とか、Cリング辺りの形状とか、極数の違いは有れど殆ど一緒なんですよね。
多分ですが、このSONY/KIMBERのプラグはトープラ製なのではないかと思っています。
勿論、ねじピッチが同じなので4極プラグではありますがMDR-Z1RやMDR-Z7にも転用可能となっています。

つまりの所、純正プラグなんですよ(想像)。
純正プラグを民生にも売ってくれる・・直接販売してくれる訳ではないのですが、販売店を通してでも売ってくれるってのは、とても嬉しい事ですよ。
日本に生まれて良かった、E4UA立ち上げて良かったと思えた時です。

こちらのプラグ、E4UAには9月30日に入荷予定となっております。
既に数本のケーブル製作のご依頼をいただいており、SONYというブランドの大きさと、皆さんの期待をひしひしと感じている所です。

ちなみに、スクリューを取り付けてCリングで固定しますが、Cリング(スクリュー)を取り付けないで使用すると段付きプラグとなり、この段は径5.0mm 長さ4.3mmでMDR-1AM2(径5.3mm 長さ3.3mm)にも使用可能になっています。
片方のみの転用ではなく、双方向に転用可能に製造してくれる所、好きですね。

よろしくお願いいたします。

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