2.5mm4極を2.5mm4極にL型変換、3.5mm4極プラグに変換するプラグアダプタ

2.5mm4極プラグをL型に変換するプラグアダプタ製作のご依頼をいただきました。

使用されているDAPはAK70mkIIとの事で、特に低背でないといけないという訳ではなかったのですが、通常の形状のL型変換で、黒ボディが良いとの事でしたので、プラグボディはeイヤホンのモリオンプラグのボディのみを流用し、これにマル信製の超小型2.5mm4極ジャックの鍔を削り落したものを挿入、2.5mm4極プラグ軸のみを極短にて接続し、隙間をアクリルで埋めて形成したものです。

やはり横方向へプラグが大きくなってしまいますので、引き上げたりの挙動を行わないでいただく事を条件として製作しました。
小型なプラグであればプラグアダプタを介してもそれほど大きなものにはならないのですが、市場にあるケーブルで高級なものはプラグも大きくなるようで、引っ張り上げる力がかかってもなるべくジャックの接点には力がかからないような2.5mm4極プラグ軸の取り付け位置としています。

また別な方からは・・

2.5mm4極プラグを3.5mm4極プラグに変換するプラグアダプタ製作のご依頼をいただきました。

先の、2.5mm4極をL型に変換するだけのプラグアダプタも市場には無いのですが、この2.5mm4極を3.5mm4極に変換するプラグアダプタも、無いようですね。
2.5mm4極や3.5mm4極はオーディオの世界の外でもよく使われるプラグなのですが、こと変換でアサインも専用(特殊)ですので、製品を出してもそれほど売れない=出せない のでしょうね。

製作においては3.5mm4極プラグにNobunagaLabs製 NLP-PRO-IS35/4を使用、2.5mm4極ジャックはマル信製、さらにはジャックの接続子(半田ポイント)とNLP-PRO-IS35/4の接続子をジャックの接続子を曲げて延ばして直接接触させ、半田を流しました。完全に、間に線材を挟まないダイレクトなプラグアダプタとなっています。

こちらはご感想をいただきました

先ずは、綺麗な仕上げ、迅速丁寧なご発送、有難うございました。

今回お願いした変換アダプタは、
先日入手したwagnusさんの2.5mmエンドのバランスケーブルを、
手持ちアンプ、Analog Squared Paper TUR-06で使いたかった為です。
同アンプをHUGO2の後段で愛用していますが、
出力は、3.5mm4極対応(GND分離)です。
需要が少ないためでしょうか、2.5mm→3.5mm4極は市販では無く、
定評の高いE4UA様にお願いした次第です。

接続、音出ししたところ、全く問題無しです。
以前別メーカーさんにお願いして、変換ケーブルは所有していますが、
今回のwagnusケーブルの2.5mmプラグとの嵌合が悪く、
音切れやノイズが多発していたのが、今回の変換アダプタでは一切ありません。
また同一の線材で変換ケーブル接続とアダプタで比べたところ、
音質の変化は、アダプタでは若干にじみが少なくなった気がしました。
アダプタ内が半田直結ということで、
線材同士の相性問題や、色付けが無いのが良いですね。
お陰様でケーブル本来の音色傾向がはっきりしました。

ただ個人的には2.5mmを介した接続は、耐久性や音質面で少し疑問があり、
近々、アンプ側に2.5mm、4.4mmジャックを増設、
ケーブル側のプラグも4.4mmに付け替えして
乱立するプラグ規格の悩みから脱却したいと思っています。

今回の丁寧なお仕事に感謝です。
また製作者様も自らポータブルオーディオを追及されている由で、
色々と、有難いアドヴァイスも頂戴しました。

ご依頼いただきました方は、お家の事情で据え置きスピーカーの環境からヘッドホンでの視聴に変更する事を余儀なくされた方で、スピーカーで聴かれていた頃の記憶の音をヘッドホンで再現しようとセッティング煮詰めに勤しまれているらしく、ポータブルオーディオから来たE4UAをお選びいただいたそうです。
ポータブルではデファクトスタンダードの2.5mm4極の弱点を抑えた4.4mm5極が後発ながら頑張っており、今後が期待できる接続形式ですね。
TUR-06はメーカー自身が改修を引き受けてくれますので、4.4mm5極ジャックの増設もできるそうですし発展性のあるHPAだと思います。
今回は3.5mm4極ですが、直結のプラグアダプタの良さを理解いただけましたようで、また仕上がりにもご満足いただけましたようでなによりでした。

ありがとうございました。

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