朗音! 真空管アンプの愉悦 ONTOMO MOOK Stereo編 Luxman LXV-OT7改修 コンデンサ交換 入出力端子交換

Luxman LXV-OT7が付属のONTOMO MOOK Stereo編 朗音! 真空管アンプの愉悦・・
真空管プリ+AB級パワーアンプのプリメインアンプですね。こちらの改修のご依頼を頂きました。

今回のご依頼は、過去にはDigiFi No.22の付録HPAの改修のご依頼をいただいていました方より、また別な基板の改修としていただいたものです。
去年の年末に発売されたこのONTOMO MOOKですが、Luxman監修の真空管プリメインアンプが付録になっており、付録でそんなものまで・・な時代になったのですね。
付録のまま使用してもそれなりの音質で使えるものですが、パーツを変更してやる事で使い勝手や音質も追及する事ができます。特に今回は、出力端子をバネ端子から金メッキのバナナ端子に、入力端子をニッケルメッキから金メッキのRCA端子に改造する事を主目的としていますが、その他にもコンデンサや抵抗器なども交換しています。

改造ポイントは複数有りますが、入力側RCA端子は金メッキのものが秋葉原aitendoで入手が可能という事を、依頼者様よりお教えいただきましてこれを取り付けています。リンク先記事の中ではアサインが違うと書かれていますが、出力端子のバナナ対応化を行う所で左右の入れ替えを行いました。
出力端子はバナナプラグを使われたいとの事で、またケースの改修は最小限に留めて欲しいとの事でしたので、ノーマルのバネ式端子がケースから出るサイズ内に収まるサイズのバナナ対応端子を秋葉原で物色し、アルミ板でパネルを作りマウントしました。
この他の改造は、電解コンデンサは同耐圧/同容量で東信UTSJ(Jovial)に変更、1uFのカップリングコンデンサはASCのメタライズドフィルムコンデンサに変更、抵抗器は音の通り道のものをVishay DALE RN55に変更、ジャンパー線は鉄線でしたのでこれをAmtransの金メッキOFC単線に変更・・といったものです。

電解コンデンサはノーマルではRubycon製が載っていて、特に悪いものでは有りません。音の通り道だけであれば全てのコンデンサを変更する必要は無いのですが、今回はご依頼者様が全てのコンデンサを変更する事をご希望でしたのでそのようにしました。
RCA入力から真空管までの間と、真空管からアンプICの間にはカップリングコンデンサとして1uFの電解コンデンサが入っていました。電解コンデンサはそれはそれで安価でサイズも小さく使いやすいのですが、折角スペースのあるケースですのでここは大きなフィルムコンデンサでも良いと思います。ASCのフィルムコンデンサは価格もそれほど張らず、また透明感のある音で好みなのもありお勧めさせていただきました。

抵抗器は音の通り道に絞って、入力グリッド抵抗とカソード抵抗と言えるもののみ交換しています。

ありがとうございました。

プリメインアンプ 改修
Luxmann LXV-OT7 未組み立て品 持ち込み

C5, C13 出力カップリングコンデンサ 東信 Jovial 16V 2200uF
C8, C9 真空管対アンプIC カップリングコンデンサ ASC メタライズドフィルムコンデンサ 1uF
C12, C14 入力カップリングコンデンサ ASC メタライズドフィルムコンデンサ 1uF
C2 電源デカップリング 東信 Jovial 25V 1000uF
C3 電源デカップリング 東信 Jovial 25V 47uF
C4 電源デカップリング 東信 Jovial 25V 3300uF
C6 C11 C15 C16 C17 東信 Jovial 25V 100uF
R5, R18 真空管入力グリッド抵抗 Vishay RN55 10KΩ
R6, R17 真空管カソード抵抗 Vishay RN55 180Ω
R10, R15 真空管カソード抵抗 Vishay RN55 4.7KΩ
入力RCAコネクタ aitendo 金メッキRCAコネクタ 108円
ジャンパー線 11本 アムトランス 金メッキOFC単線 0.5mmφ
出力バナナ対応端子 千石電商 金メッキバナナ対応端子
商品代 25061円 (価格は製作当時のものです)

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