SENNHEISER HD25用ケーブル ACROLINK銀メッキ7NOCCツイスト Viablue BraidingMeshSleeve(Neon)

SENNHEISER HD25用ケーブル製作のご依頼をいただきました。

HD25… 長い機種ですね。1988年から発売されていて、去年で30年、25周年の時にはHD25 ALUMINIUMが出たのは記憶に新しい所です。
今ではゲーミングヘッドホンの部門でも良い所に居てるようですが、HMD-25とか、ちょっと欲しいと思ってしまうのは私がゲーマーだからでしょうか(笑
(Left 4 DeadやKilling Floorやりまくってました)

それはさておき、今回のケーブルのご依頼者さまも、HD25ファンの方でしょうね。
以前からMogami2534が使われたHD25用ケーブルをお持ちだったそうで、もう少し高域を伸ばす事のできるケーブルをお探しでした。
Mogami2534でHD25を聴くと、ここまで再生できるのか!という驚きと共に、鉄線がいかに高域は減衰し低域は靄がかかったようになっていた事を実感できると思います。ACROLINK銀メッキ7NOCCはMogami2534より低域の太さはありませんが、高域の伸び感は素晴らしく、太目の銀メッキ線の活躍がみられます。
お勧めさせていただいた線材はACROLINK銀メッキ7NOCCです。これを片チャンネル2芯ツイストし、渡り配線部は収縮チューブ仕上げでこれを1本に束ねています。太さ的にはヘッドバンドのケーブル溝に問題無く嵌まりました。
外装はViablueのBraidingMeshSleeveのNeonカラーをご指定いただきました。この外装チューブは十分な耐久性と、地味すぎない色柄でHD25のちっちゃくてハードコアな雰囲気を上手く伸ばしていると思います。

ヘッドホン側プラグはHD650用のゼンハイザープラグ ACROLINK FP-650を短く切り詰めて使用し、収縮チューブ仕上げを行っています。
この収縮チューブは2か所に穴をあけてから収縮させていますが、左右の色判別用の窓として、またプラグ抜去時に指に食い込むようにとの考えからです。

アンプ側プラグはここにもViablue T6s(small)を使用、ケーブル全ての雰囲気はViablue色になっていますね。このT6sの3.5mmプラグのシリーズは数年前に段付きプラグになり、さらに使いやすくなったと思います。

 

ありがとうございました。

 

SENNHEISER HD25用ケーブル 100cm
線材:ACROLINK銀メッキ7NOCC
外装:Viablue BraidingMeshSleeve (neon)
ヘッドホン側:ゼンハイザープラグ ACROLINK FP-650
アンプ側:3.5mm3極 Viablue T6s(small)
商品代 21919円 (価格は製作当時の物です)