ULTRASONE Edition8 Edition8 EX形式(LEMO 00番)でのデタッチャブル化 及びEdition8 EX純正ケーブル アンプ側プラグ交換 4.4mm5極化

ULTRASONEは先日もEdition11が発売されましたが、ここのところEditionシリーズの拡充が多いようですね。
今回ご依頼いただいたEdition8は、Edition8 EXとは名前が似ているものの設計から全て違っていたりと、よく知っている人でないと、型番のみでは分からない違いが有るのですね。

今回はそんなEdition8を、Edition8 EXやEdition15で使われているLEMO 00番でのデタッチャブル化のご依頼をいただきました。
blogにはまだ掲載していませんが、過去にはEdition5 UnlimitedをこのLEMO 00番でデタッチャブル化したりしましたが、LEMOプラグでのデタッチャブル化は信頼性の面でとても良い物ができます。ただしLEMOのレセプタクル(メス側)はプラグ全てを覆う形状(HD800式と似ています)ですので、Focal Utopiaで使われる0B番ほどではありませんがそこそこサイズが大きく使用可能な個体を選びます。

Edition8の内部は、バッフル面にかなり近い所からケーブルが出ていますがこの部分にLEMOレセプタクルを搭載するにはドライバーがぶち当たってしまい無理でした。ですので今回はハウジング側にこれを逃がして固定しました。それでもかなりぎりぎりの位置でドライバーを交わしてレセプタクルを固定しています。
ケーブルが取り付けてあった部分にできた隙間は、そのままでは背圧が漏れてしまい正しく鳴動しませんのでアクリル形成により隙間なく埋めました。

内部配線は純正ケーブルより拝借したものを使用、音の変化の部分では最小限に収めています。

また同時に、Edition8 EX純正ケーブルのバランス接続対応化のご依頼もいただきました。

ULTRASONEの純正ケーブルはTribute7の頃から雰囲気が変わりましたね。
Tribute7の純正ケーブルは分岐部でGNDが合流していたりとトリッキーな造りでしたが、それ以降の同種のケーブルはそのような細工もされておらず、アンプ側プラグの交換のみでバランス接続に対応させる事ができるようです。
ただ、私自身それぞれのヘッドホン全てを所持している訳ではありませんので、アンプ側プラグの交換のみでバランス接続に対応させられるかどうかは、実際の所は切断してテスターで計測してみるまで分からないのが現実です。今回も事前に、ケーブルの雰囲気としては4芯だが切断してみないと分からない事をお伝えした上でこれを切断しました。
切断した上でGNDが合流している事が発覚した場合は3.5mmプラグなどを取り付けてお返しするか、分岐部を分解してGNDの合流を解いてやる改造を施す事になります。

アンプ側には4.4mm5極でオヤイデ扱いのトープラ製プラグを取り付けました。メッキの品質も良いものですし、ボディから全てゴールドの雰囲気はULTRASONEとは合いますね。

ありがとうございました。

1+
  • このエントリーをはてなブックマークに追加