4.4mm5極 L型変換ケーブル Belden1804A Mogami2799

4.4mm5極はゆっくりですが浸透してきていますね。
ですがこの4.4mm5極プラグ、今まで・・というか今でもですが、デファクトスタンダードである2.5mm4極プラグからするとプラグが大きいのが難点でも有ります。
特にポータブル用途においては、プラグが大きいのは取り回しの悪さとして大きく表れます。
そこで考えるのは、プラグはそのままでL型になればなぁ・・といった所でしょうか。
今回はそんなケーブルの製作のご依頼を2本いただきましたので、ご紹介させていただきます。

まずは1枚目の赤いケーブル、こちら線材はBelden1804Aを使用し、レッドのナイロ編組チューブ仕上げとしたものです。

Belden1804Aはシールド付き4芯の線材ですので、そのまま4.4mm5極プラグの全ての電極を伝送する事ができます。銀メッキOFCの線材ですので、メインに使われているケーブルが銀線や銀メッキ線の場合、音質をあまり崩さずL型変換が可能です。

4.4mm5極ジャックはNobunagaLabs製 NLP-PRO-TPFEM44/5を使用しました。こちらはジャックパーツはトープラ製であり、中華製によくある”接点圧が強すぎる”とかいう事もなく、するっと入ってパチッと固定される高品質なジャックです。

アンプ側プラグは4.4mm5極L型で日本ディックス製 PentaconnL型プラグを使用しました。金属ボディではこのプラグか、同OFCのプラグしか現在の所(高品質なものは)流通していません。金属ボディのL型プラグがよろしい場合は第一選択となるものです。

E4プレートのみ取り付けをご希望でしたが、ケーブル中に取り付けると取り回しが悪くなる事を考え、今回はPentaconnL型プラグに彫刻により銘入れをさせていただきました。

次に2枚目の黒いケーブル、こちら線材はMogami2799を使用し、ブラックのナイロン編組チューブ仕上げとしたものです。

Mogami2799はE4UAでヘッドホン用ケーブルを製作する際はジャケットとシールドを撤去してナイロン編組チューブ仕上げを行っていますが、今回はこれを行っていません。
4.4mm5極はその名の通り5極有りますので、GNDを含めて全て伝送する為にMogami2799をそのままの状態でナイロン編組チューブ仕上げを行いました。

4.4mm5極ジャックは先の赤いケーブルと同じNobunagaLabs製 NLP-PRO-TPFEM44/5です。こちらのケーブルもE4プレート及びシリアルナンバー入れを承っておりましたが、やはりケーブル中にこれを置くと取り回しが悪くなる事を考え、今回はこの4.4mm5極ジャックのボディに彫刻により銘・ナンバーを入れさせていただいております。

アンプ側プラグはNobunagaLabs(トープラ)製4.4mm5極プラグを軸のみ抽出し、これを低背化加工、線材を取り付け、ボディをアクリル形成としたものです。この方法で製作したプラグは、とても低背に製作でき、また線材の太さを考えずにL型化する事ができます。(PentaconnL型プラグは直径4mmまでのケーブルにのみ使用可能です)
低背である事は取り回しの良さに直結します。またアクリル形成ボディはアクリルの盛り付け・削り出し・磨き出しの工程で製作していますが中実(内部に空間が無い)事で完全にソリッドであり、とても振動に強く強靭なプラグになっています。

4.4mm5極 L型変換ケーブル 8cm
E4プレートのみ有
線材:Belden1804A
外装:ナイロン編組チューブ (レッド)
ヘッドホン側:4.4mm5極ジャック NobunagaLabs NLP-PRO-TPFEM44/5
アンプ側:4.4mm5極 日本ディックス PentaconnL型
商品代 18670円 (価格は製作当時のものです)

4.4mm5極 L型変換ケーブル 8cm
E4プレート・シリアルナンバー有
線材:Mogami2799
外装:ナイロン編組チューブ (ブラック)
ヘッドホン側:4.4mm5極ジャック NobunagaLabs NLP-PRO-TPFEM44/5
アンプ側:4.4mm5極 NobunagaLabs NLP-PRO-TP44/5低背化軸のみ アクリル形成プラグボディ
商品代 18714円 (価格は製作当時のものです)

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