UE 5Pro用 4.4mm5極バランスケーブル ACROLINK銀メッキ7NOCC&オヤイデ102SSC撚り線ツイスト アッシュ・レッド・ロイヤルブルー編組チューブ仕上げ *Numberd

 

UE 5Pro用として4.4mm5極バランスケーブル製作のご依頼をいただきました。

UE 5Proというと2way2driverで元気な音、攻撃的な音を出すIEMですね。
今回ご依頼いただきました方からは、この元気な音をさらに元気にしてやれるケーブルとのご要望をいただき、製作にあたりました。

線材でお薦めさせていただいたのは、ACROLINK銀メッキ7NOCCは解像度も高くパワーもあるもので良いのですが、これと102SSC撚り線をツイストする事で懐の広い低域と、銀メッキ銅の瑞々しさを同居させる事ができます。
これはシングルエンドではGND側は特に直接音質に影響しない(少しは有ります)所ですが、これがバランス接続の場合は異なる種類の線材をMixすると、それぞれの音をドライバーでMixしてやる事ができるので面白いケーブルができます。

外装は十分お悩みいただいてご決定いただいています。
まず、外装を無しとするか、収縮チューブ仕上げとするか、ナイロン編組チューブ仕上げとするかでお悩みいただきました。
外装を無しにすると、特に線材がテフロン系被覆の場合はコツコツというタッチノイズが盛大に鳴り響きます。これは無しとされました。また収縮チューブ仕上げにしても同じようなコツコツというタッチノイズは鳴ります。ですので、今回はタッチノイズは極力減らす方向で、ナイロン編組チューブ仕上げを選択されました。
またこの色を、ストレート部ではアッシュ、分岐部の右側は赤、左側は青にして、容易な識別ができるようにされました。

ヘッドホン側プラグはUE系2ピンの透明タイプ、アンプ側プラグは4.4mm5極でNobunagaLabs製NLP-PRO-TP44/5を使用しました。

お写真とご感想をいただきました。

UE5Proで初めてバランス接続で聞いたからかもしれませんが、まず音の解像度がいままでとはまったく異なるように感じました。
陳腐な言い方ですが「こんな音が鳴っていたのか」という感覚です。
また、音質について、私の依頼通りの「弱ドンシャリ」となりました。
FLAC音源にてソースダイレクトで聞いたところ、各帯域バランスよく鳴っている印象を受けました。
低音は深い位置から聞こえ、だからといって楽曲全体の邪魔をしていません。
高音もその他の帯域に埋もれずしっかりと鳴らしています。
中音域は5Pro元来の持っている能力が一段階持ち上がり、ボーカル等がより近く聞こえています。

編組チューブもフェイスプレートの色とマッチしており、一目見ただけで左右の区別が簡単に判別することができます。
心配していたタッチノイズも気にならず、どの場面においても使えそうと感じております。

シングルエンドとの比較だと思いますが、解像度の上昇で今まで聞こえていなかった音が聞こえるようになるなど、十分な良いベクトルでの音変化を感じていただけました。

ありがとうございました。

UE 5Pro用ケーブル 120cm
分岐長40cm
耳掛けワイヤー有 6cm
E4プレート・シリアルナンバー有
線材:ACROLINK銀メッキ7NOCC&オヤイデ102SSC撚り線 1:1ツイスト
外装:ナイロン編組チューブ ストレート:アッシュ、右:レッド、左:ロイヤルブルー
ヘッドホン側:UE系2ピンプラグ
アンプ側:4.4mm5極 NobunagaLabs NLP-PRO-TP44/5
商品代 22220円 (価格は製作当時の物です)

  • このエントリーをはてなブックマークに追加