新規部品を追加 トープラ製4.4mm5極ジャック NobunagaLabs製CIEM2ピンプラグ HUM製MMCXプラグ MMCXプラグ&ジャック軸のみ 等

いくつか、新規に部品が入荷しましたのでお知らせします。

まず、待望のボディ付き4.4mm5極ジャック

トープラ 4.4mm5極ジャック TMP-Y3(試作品) 6000円 (少在庫)
(製作費換算時1400円)
ケーブル穴径6.5mm (拡大化で9mmまで可能)

ついに出ました!皆さん待望の純日本製4.4mm5極ジャックのボディ付きです。
約1年前から待っていた日本のサードパーティー製のボディ付き4.4mm5極ジャックが来て、ぬか喜びしています。
実は中華製の4.4mm5極ジャックは1か月程前に入手していたのですが、挿抜に力が要りすぎ&挿入時にプラグが回転するとプラグに傷が入るというとんでもないものが来てしまい、これは出す事はできないな・・とお蔵入りになった経緯が有ります。
ここにきて、何故ぬか喜びかというと・・その価格です。今回は試作品を某店のご厚意で入手できたのですが、試作品としては上記価格では今後は出荷できないかも・・とも伝えられており、ちょっと二の足を踏む価格になってしまっています。というのも上記は試作品としていますが、現在の所はトープラの社長さんが1点1点、接点を手作業で削り出しているそうで、量産体制が整うまでは価格を下げる事ができないとの事。上記試作品のジャックは手作り品となっており、今しか入手できない貴重品とも言えるものです。
今後、時期は不明ながら量産体制が整えばもう少し価格を抑える事もできるとの話も伺っていますので、お急ぎではない方は今すぐの入手はされない方が良いかもしれません。新しい物は今すぐ手に入れないといけない方はどうぞ、製作のご依頼をお待ちしております。

次に、NobunagaLabsからCIEM2ピンプラグが発売されました。

Nobunaga Labs CIEM2ピンプラグ NLP-CIEM-DIY 1650円

NobunagaLabsはCIEM2ピンプラグは発売されていませんでしたが、今回、新発売となりました。
今回、このCIEM2ピンプラグは「初心者にも使いやすいものを」とNobunagaLabsが考えられ、E4UAでは製造において少し助言をさせていただきました。
E4UAからお伝えした事は
・軸部分のプラグボディに埋まりこむサイズ(ねじ切り部)を最小限に
・軸に使用するプラスチックを耐熱性の高いものに
・メッキ後の洗浄を確実に
で、これらを全て叶えてもらう事ができました。

軸部分はボディに埋まりこむ構造をしています。この埋まりこんだ後(組付け後)のボディの内容積は、ケーブルと接続子が半田付けされ、これが保持される為に必要な部分になります。MMCXであれば回転するので保持はそこまでは気にしなくてもいいのですが、CIEM2ピンは回転しない構造であり、ケーブルの動揺はプラグ軸に直接加わります。この部分での保持が完全でないと、ケーブルの動揺が半田付け部に連続的にかかり、金属疲労が溜まって断線に繋がります。
ここで、ボディを長くすればこの容積は大きくできるのですが、それでは使い勝手が悪くなってしまいます。この為、半田付け後のケーブルを保持する為のスペースをより確実に確保できるように、軸のネジ切り部分を極限まで短くしてもらいました。
また、ボディに埋まりこむ部分はプラスチックの射出形成で製造されています。材質は色々あるのですが、耐熱性の低いプラスチックを使用すると半田付けの熱で軸が歪んでしまいます。今回はネジ切り部分を短くしてもらったのでプラスチック部の熱容量も少なく、すぐに軸が歪んでしまう事が考えられましたので、このプラスチック部分には、LEMOなどでも使用されているPEEK樹脂を使用してもらいました。PEEK樹脂は最近で言えばトープラ製の4.4mm5極プラグなどにも採用されているもので、耐熱性がとても高い樹脂です。PEEK樹脂を使用する事で、半田付け初心者にも扱いやすいプラグになりました。
さらに、メッキ後の洗浄を確実に行ってもらう事を確認しました。洗浄を確実に行ってもらう事で、半田の濡れ性を上げています。半田が早く流れると、熱を与えすぎる事も無くなり、軸の歪みも起きる事が少なくなります。

こちら、通常はスプリッターとのセット商品ですが、E4UAでは多様な線材を使用しておりセットのスプリッターは使用可能な場合のみ使用します。

香港HUMからはMMCXプラグの新作です

HUM MMCXプラグ GT-mmcx 1800円
ケーブル穴径3.5mm(拡大化で4mmまで)

少し前にGB-mmcxプラグが入荷されなくなり、新しい動きが出るのかな・・と思っていた所、新作プラグが発売されました。
こちらのプラグ、純銅製で24kメッキです。
純銅製と言うとEIDOLICのEM-CXP(ロジウムメッキ)が有りますが、あちらはスナップ式ボディ、こちらはネジ切りが無く接着剤などで仕上げる形になります。純銅をネジ切りするのがいかに難しいかという所なのだと思います。
ボディは直径5mm全長10mmとかなり小型で、L/Rの識別はレーザー刻印されていますので消える事もありません。
このサイズでもケーブル穴径は3.5mm(拡大化で4.0mm)が確保されており、例えばKIMBERの4芯も入りますのでかなり広範囲のケーブルが使用可能です。

MMCXプラグ&ジャック 軸のみの新顔も入荷しました

 

MMCXプラグ軸のみ 780円/2個
MMCXジャック軸のみ 780円/2個

今まではMMCXプラグ軸のみはノーブランド(多分台湾AEC製)、MMCXジャック軸のみは英Taoglas製を使用していました。今後はプラグ軸のみは今までのものとこちらの新しいタイプ、ジャック軸のみはこちらのものに変えて在庫する事になります。

プラグ軸のみは、製品精度は今までのものと変わらず角の立ったとても良い切削がされたもので、ほぼ全てのMMCX機器に問題無くお使いいただけます。またプラグ座面に円形の鍔がついており、内径が5mmの筒にそのまま固定をする事ができるようになっています。その分全長が長くなってしまっているので少しボディを選ぶ所は有りますが、比較的使いやすいものです。

ジャック軸のみは、こちらも角の立ったとても良い切削がされており、軸中央部に固定用の溝が入っています。今までのTaoglas製のものも小さい切り欠きは有ったので固定は問題無かったのですが、溝が大きくなった事で固定がやりやすくなっており、より強度のあるものを作る事ができるようになりました。また入手できる価格も少し安くできましたので、Taoglas製と比べて価格を少し抑える事ができました。

以上、よろしくお願いいたします。

  • このエントリーをはてなブックマークに追加