v-moda Crossfade M100用ケーブル Mogami2534(core) レッド 110cm

v-modaのオーバーイヤーヘッドホン、Crossfadeシリーズの有線モデル M100用ケーブル製作のご依頼をいただきました。こちらのケーブルはCrossfadeシリーズ全てでお使いいただける事を確認しています。

v-modaというメーカー、精悍なデザインとMILスペックを意識した造りのヘッドホンを出している所ですね。ほぼ全てのヘッドホンで耐衝撃性能やヘッドバンドの過酷な曲げ伸ばし実験をしているようで、また若干スチームパンクのようなデザインも使う程に愛着が沸くものなのだと思います。音造りも妥協無く作りこまれており、ご依頼いただいたM100で言えば深いがブーミーではない低域、すっきりとして近い中・高域を持つようです。

今回はこのM100用ケーブル製作のご依頼をいただいていたのですが、私自身、同ヘッドホンを所持しておりませんので、ヘッドホン側プラグの形状がどのようなものか、正確に計測を行った事などは有りませんでした。ですので、まずこのヘッドホン側プラグの計測を家電販売店で行わせてもらいました。
結果としては既製のプラグでは対応しきれない形状をしており、収縮チューブ仕上げとするかアクリルで形成とするか、どちらかのみ対応可能という事が分かりました。
今回はそのどちらかの中から、アクリル形成プラグボディをご選択いただきました。
収縮チューブ仕上げとしても十分使っていただけるものはできるのですが、アクリル形成はその上をいく使いやすさ(プラグボディの短さ)と強度を持ちます。また形状をM100の5角形と似せて8角形で仕上げ、プラグ着脱時の持ちやすさとデザインを意識しました。

線材は今回はMogami2534を選択されました。
当初はACROLINK銀メッキ7NOCCも気になられていたのですが、最終的には最高の1本をという事で、高品質な素の銅で、とても良い低域再生能力を持つMogami2534、それを芯のみで使用し編組チューブ仕上げという仕様にされました。レッドの編組チューブは人目をひきますが、ヘッドホンを引き立てる事も忘れないでしょう。

アンプ側プラグは日本製の高品質な軸を持つ、NobunagaLabs製3.5mm3極プラグであるNLP-PRO-TP35を指定されました。頻回の着脱にも耐えられる高品質な金メッキのプラグで、長期間安定した品質でお使いいただけます。

ご感想をいただきました。

さて、頂いたケーブルを試してみたところ、想像以上の効果に驚きました。
まず、全体が明らかにクリアにかつ見晴らし良くなります。音場も少しだけ広がるかんじで、定位がはっきりします。まさにアップグレードという言葉がしっくりきますね。
特に低音に関しては、すごいです。音像がはっきりするとともに、超低音域が主張を増しています。本当に腹が振動しているように感じます。それでいてキレが良いので、まさにロック向きというヘッドホンになりました。狙い通りの効果だったので嬉しくなりました。

やはりMogami2534は低域再生能力に優れた線材のようですね。
また純正ケーブルと比較していただいたのだと思いますが、全域においてクリアになり、音場も広がるような変化を感じていただけました。
ありがとうございました。

V-Moda crossfade M100用ケーブル 110cm
線材:Mogami2534(芯のみ)
外装:ナイロン編組チューブ レッド
ヘッドホン側:3.5mm3極 プラグ軸のみ アクリル形成プラグボディ
アンプ側:3.5mm3極 NLP-PRO-TP35
商品代 10760円 (価格は製作当時のものです)

  • このエントリーをはてなブックマークに追加