Kumitate Lab KL-アカラ等 MMCX汎用ケーブル Mogami2799 120㎝ ネイビー1

P1120403 P1120408
くみたてLab KL-アカラ2014用として、MMCXケーブル製作のご依頼をいただきました。

くみたてLabというCIEMメーカー、その名前からも分かる通り、日本のCIEMメーカーです。2013年ごろからCIEMを作りはじめられ、2015年ごろに株式会社を設立されたようで、海外メーカーも含めると並み居る先達の間にさらっと現れた新鋭メーカーですね。
販売を日本のみに絞っておられるようですが、さらなる発展を皆が待ち望んでいるのではないでしょうか。

今回ご依頼いただいた方も、同社より発売されたKL-アカラ2014というCIEMをとても大事に使っておられるようでした。線材についてもとても気を使っておられまして、Mogami2799とKL-アカラ2014との相性を心配されていました。ですがE4UAとしてMogami2799の(主観的ではありますが)大体の音の傾向はお伝えする事はできるのですが、ヘッドホンごとの相性まではテストしきれておらず、これについてはお伝えする事ができませんでした。フルオーダーで製作している為、一か八かになってしまう所があるのが痒いです。これは今後、テスト用の貸し出しケーブルも考えてはいるのですが、なるべくご要望には応えていきたいです。

製作しましたケーブルの特徴としては、線材はMogami2799の芯のみ、E4UAで最も使用されている線材ですが安価な割には音は良く、ウォーム系の音はどのようなヘッドホンでも気持ちの良い音で鳴らしてくれます。
ヘッドホン側プラグはMMCX、プラグ後端をパテで形成し、プラグ全体を収縮チューブで仕上げています。プラグ後端を少し膨らませた形状にする事でプラグに力を入れやすくなり、MMCXプラグ脱着時の不安な感じを少なくしています。金属のプラグボディなどはありませんが、比較的安く、また短い取り回しの良いプラグを作る事ができますので個人的にはお薦めするものです。
アンプ側プラグは細身でプラグボディが短く使い勝手の良い、AECのアルミボディプラグです。軸の品質も普通に良く、大抵の用途は十分こなす良いプラグだと思います。

お写真とご感想をいただきました。

202057
本日ケーブルが到着いたしました。

早速、アカラに接続して再生しましたが、以前のアカラとは全然印象が変わりました。

まず、低音とボーカルの表現が豊かになっており、刺さり気味だった高音も刺さる手前で心地よく鳴らしています。

ケーブルの見た目も予想していたものよりもスマートでしたので、とても満足しております。

ヘッドホンの心臓部はドライバー本体と言えるでしょう、ですがケーブルも音情報を伝送する殆どの部分を担っており、血管のような役割かもしれません。ケーブルを変えると音が変わるのは当然と言えます。
心配されていた音も、良いベクトルでの変化を感じていただけました。

ありがとうございました。

KL-アカラ2014等 MMCX汎用ケーブル 120cm
分岐長 40cm 耳かけワイヤー7cm(透明収縮チューブによる固定)
線材:Mogami2799(芯のみ)
外装:ナイロン編組チューブ ネイビー1
ヘッドホン側:MMCX プラグ軸のみ
アンプ側:3.5mm3極 AECアルミボディ
商品代 6540円 (価格は2016年4月製作当時のものです)

  • このエントリーをはてなブックマークに追加