B&W P7用ケーブル2種類 Mogami2944(赤芯のみ3芯ツイスト) ViablueEPC-1ツイスト 120cm

B&W P7用ケーブル製作のご依頼を頂きました。

P1120070 P1120072

P1120065 P1120067

上記写真は上がMogami2944の赤色芯のみ3芯ツイスト、下がViablueEPC-1 3芯ツイストです。

当初いただいたP7用ケーブルへのご要望は「もう少し低域を太くしてやりたい」との事でした。
B&W P7はヘッドホン内部に2.5mmプラグでの接続部があり、ケーブルをヘッドホン内部を這わせて外に出す構造になっています。この構造によってすっきりした外見を得ているのですが、ケーブルが外径3mmまでのものしか使用できません。E4UAで用意できるケーブルは少し太めのものしかなく、選択肢は狭くなってしまいます。太い音の線材として真っ先に思い浮かぶのはMogami2534です。ですがこの線材、例え3芯を抜き出して再度ツイストしたとしても、外径3mmは超えてしまいます。
ここで、殆どのヘッドホンの交換用ケーブルでメーカー純正のものはリッツ線が使われていますが、リッツ線は銅でこれを使用すると少し眠い音に向いてしまう事が多いです。低域を太くしてやりたいというご要望ですとリッツ線でも良いかもしれないのですが、E4UAではリッツ線は殆ど在庫しておらず、唯一オヤイデHPC-28-2Uのみリッツ線ですがこれ以外は普通の被覆線です。個人的には普通の被覆線の方が音の通りは良く感じていますので、今回もリッツ線ではなく普通の被覆線をお薦めさせていただきました。

お薦めさせていただいた線材は、Mogami2944の芯のみと、ViablueEPC-1です。Mogami2944の芯線はNEGLEX OFCが使われており、艶感のある中・高域が特徴、低域は柔らかくも締まり、とても聴きやすい音です。
ViablueEPC-1は単芯線でEPC-2やEPC-4の芯線と同じものでとても柔らかい線材です。こちらは錫メッキ銅線で全域に渡って重厚で、どっしりと座った音が特徴です。
素線の太さはどちらも似たような所ですが、素線の質も、被覆の質も違いますので音の傾向は違ったものになるでしょう。

線材には柔らかさを保つ為、外装など一切無い状態です。
3芯を1次撚りと2次撚りをして絶対に解けないようにしていますので、このままで十分屋外でも使っていただけます。編組チューブ仕上げをしようとしましたが、極細編組チューブにはこの2種類の線材はいくらダブつかせても入らなかった為、線材そのままの仕上げとなっています。

ご感想をいただきました。

試聴環境
fiio x5 2nd → mojo、peha-100などポータブルアンプとっかえひっかえ

どちらも低音寄り、かつDT1770pro用と傾向は同じ感じです。
どちらかといえば、Viablueの方が好みです。P7の中低域の重さにややキレが加わり(軽い音になるのではなく、重厚さを保ったままレスポンスがあがる)、解像度も全体的にあがるように感じます。

純正ケーブルからの比較としても、解像度の上昇と、太い低域を感じていただけました。
Viablueの方がお好みに合ったようですね。

DT1770PRO用は、同時にご依頼いただいたもののご感想です。(次回更新します)

ありがとうございました。

B&W P7用ケーブル その1 Mogami2944赤芯のみ3芯ツイスト 120cm
線材:Mogami2944
ヘッドホン側:2.5mm3極 プラグ軸のみ
アンプ側:3.5mm3極 Viablue T6s small

商品代 5680円(価格は製作当時のものです)

B&W P7用ケーブル その2 Viablue EPC-1 3芯ツイスト 120cm
線材:Viablue EPC-1
ヘッドホン側:2.5mm3極 プラグ軸のみ
アンプ側:3.5mm3極 Viablue T6s small

商品代 6426円(価格は製作当時のものです)

0
  • このエントリーをはてなブックマークに追加