FiiO X5 2nd Chord Mojo 接続用 デジタルコアキシャルケーブル Mogami3351 芯~芯53mm

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FiiO X5 2ndとChord Mojoをデジタル接続する75Ωコアキシャルケーブル製作のご依頼をいただきました。

このタイプのケーブルは、blogに掲載していないものも含めると数種類製作しています。中でもこのFiiO X3 2ndやX5 2ndと接続するケーブルが音源側が4極なのも有り、製作が特に難しいです。3.5mm2極や3極の軸は比較的簡単に低背化して半田付けもできるのですが、3.5mm4極プラグ軸も可能な限り低背化して製作しないと使いやすさに差が出てしまいます。

PICT00352 低背化した3.5mm4極軸です。

プラグ軸の低背化では、半田が乗るぎりぎりのスペースをプラグの裏表に回避しながら削っていきます。最終的には今回の用途ですとTRRSのプラグ根元のRing(Ring2)とSleeveしか使わないのですが、写真の裏側にプラグの先側のRing(Ring1)の半田付け部分は有りますし、Tipも半田付け部分を残しています。プラグ軸はかなり刈り込んだ状態ですので半田も即上げてしまわないとプラスチックが溶けて使えないプラグができてしまいます。
このプラグ軸はHA-2用のGND分離ケーブルで低背化したL型プラグが欲しい方などにも、プラグボディをアクリル形成する事で使いやすいL型プラグを製作することが可能になります。

線材は極細で取り回しの良いMogami3351を使用しました。特性インピーダンスが75Ωに調整された線材で、素線はステンレスの単芯、銅メッキが成されています。他のMogamiのケーブルと同じく、特にケーブルの存在を主張するような色付けはなされておらず、リファレンスとしても十分使える性能を持っています。但し単芯線ですので急峻な折り曲げには弱い線材です。コアキシャルケーブルの用途であれば折れ曲がるような使い方も無いでしょうし、問題無いとは思います。

お写真とご感想をいただきました。

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Fiiox5 2nd専用のアンプ重ねのキットにMojoを重ねて使用しております。
長さがピッタリなのがお分かり頂けると思います。絶妙な数ミリのたるみがあり二つの機器を少し動かすこともできます。ギリギリの張った感じが無く安心して接続ができます。
その結果、この二つの機器を重ねた外回りが大変スッキリしました。

当初、機器のジャック芯~芯を50mmとしてお聞きしていました。ただしこの50mmのままで製作すると、ピンと張ったケーブルができてしまいます。この状態ではケーブルの寿命も短くなりますし、特にポータブル用途ではアンプとはゴムやシリコンのバンドで止められている方が殆どでしょうから、動揺する事も考えられます。ですので製作においては53mmで製作しました。たった3㎜ですが、これにより少しだけたるみを作る事ができ、安心して使っていただけるようになります。

ありがとうございました。
FiiO X5 2nd – CHORD Mojo接続用 L-L デジタルコアキシャルケーブル 芯~芯53mm
線材:Mogami3351
音源側:低背化 3.5㎜4極プラグ軸のみ
DAC側:低背化 3.5㎜2極 プラグ軸のみ
商品代 5520円 (価格は製作当時のものです)

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