SONY MDR-CD900ST 3.5mm両出しデタッチャブル化、専用リケーブル製作 Mogami2944

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MDR-CD900STのデタッチャブル化、及び専用リケーブル製作のご依頼をいただきました。

MDR-CD900STデタッチャブル化、本体の写真を撮り忘れました。上の写真は専用リケーブルです。

MDR-CD900STは普遍的な機種でもある事からデタッチャブル化を行うリモデラーは他にもたくさんいらっしゃいますが、E4UAにもご依頼をいただく事が有ります。今回のご依頼では専用リケーブルとしてアンプ側が3.5mm3極のものと、2.5mm2極x2(Ratocバランス)のもの、2本の同時製作となりました。

MDR-CD900STの改造において、内部配線はBelden1804Aとされました。820円/mの少し高価な線材ですが、耐熱ビニル系被覆の銀メッキOFC線はとても音が良く、この距離では味付け程度ではありますが銀の音色も追加されると思います。

専用リケーブルは2本とも線材はMogami2944を使用しました。
Ratocバランスケーブルはデュアルモノラル構成となっており、Mogami2944を片チャンネルに1本使用する事で完璧なチャンネルセパレーションを得ています。当初のご依頼ではヘッドホン側プラグはPailiccsの段無しブラックメタリックをご指定でしたが、デタッチャブル化したMDR-CD900STの段差に入りきらないた為段付き細身プラグに変更になっています。
シングルエンドケーブルはこちらもMogami2944を片チャンネルに1本使用した形で、アンプ側プラグでGNDを束ねています。
安価な部品構成ではありますが半田付けやプラグの取り付けはその他のケーブル同様精魂込めて行っておりますので、永く使っていただける自信が有ります。

ご感想をいただきました。

ヘッドホンとケーブル2本、本日受け取りました。
仕上がりの美しさに、驚きを隠せません!!
本当に、お願いして良かったと思っています。

視聴した感想を書きたいと思います。
ちなみに再生環境はfoobar2000+RATOC REX-KEB02で、Hi-Resデータを聴いています。

先ず初めは、改造していただいたSONY MDR-CD900STと、製作していただいた3.5ミニステレオプラグでのアンバランス接続用ケーブルの組み合わせです。

聴き始めて直ぐ、ノーマル状態より音場が広くなったのを感じました。
解像感というかリアル感が向上し、音の定位もはっきりし、高音の抜けが良くなり、ボーカルも生々しく聴こえてくるようになりました。
ヘッドホン部の改造とリケーブルの効果が合いまった結果と思いますが、効果絶大です!!
感動です!!

今回の改造をお願いする前に、MDR-CD900STの低音を改善するカスタマイズを入れていましたが、今回のリケーブルは中高音域の改善が大きく感じられ、結果非常にバランスの良い状態になったと思います。製作をお願いして、本当に良かったです。

そもそも今回お願いするきっかけは、イヤホンをSONY XBA-A3に買い換えて、RATOC REX-KEB02とバランス接続した音に感動し、この音をMDR-CD900STで聴いてみたくなったことでした。

ということで、次は念願のMDR-CD900STと、製作していただいた2.5モノラルプラグ×2でのバランス接続用ケーブルの組み合わせです。

聴き始めた瞬間に、思わず笑ってしまいました。

何なんだこの音は・・・・

アンバランス接続での改善を、軽く2倍は上回っているのでは・・・・
まさにベールを1枚ではなく、2枚は剥がした感じとでもいうのでしょうか?!

音場は更に広大に、解像感、リアル感が更に向上し、アタックも鋭くなり、音の定位も楽器に触れると感じるほどはっきりし、高音も透明感を持ってどこまでも抜けて行くように、ボーカルも目の前で本人に触れると思うほど生々しく聴こえてくるようになりました。

これやばいです!!
特に女性ボーカルものなど、もうたまりません!!!

もっと早く頼んでいれば良かった・・・・
これを聴いてしまうと、もう元には戻れません!!

このようにリケーブルの差を楽しめるのも、MDR-CD900STを改造して頂いたからと思います。
こうして深みにはまって行くのでしょうね・・・・やっぱり・・・・これやばいです!!

やばいを連発していただけました。
実際の所、両出しデタッチャブル化は効果絶大だと思います。MDR-CD900STの本来の性能を発揮させてやる事ができる改造です。ただし両出しになりますので少しケーブルの扱いが煩雑になる事がデメリットではあります。
Mogami2944は70円/mと本当に安価な線材ですが細身で使いやすく、また音も何かを強調したりする事なく自然で聴き疲れしない音です。E4UAでの使用実績が一番多いのは今の所Mogami2799ですが、芯線はMogami2944も同じものが使われており、音の系統は大体同じ感じです。

ありがとうございました。

SONY MDR-CD900ST 両出しデタッチャブル化
内部配線:Belden1804A
ジャック:3.5mm3極ジャック マル信 MJ-074N
商品代 5564円 (価格は製作当時のものです)

3.5mm3極(MDR-Z7準拠) – 2.5mm2極(Ratoc準拠) ケーブル 100cm “013”
ヘッドホン側分岐長:25cm アンプ側分岐長:7cm
線材:Mogami2944
外装:ナイロン編組チューブ レッド
ヘッドホン側:3.5㎜3極 Pailiccs 段無しブラックメタリック
アンプ側:2.5㎜2極 トモカ
商品代 5390円(価格は製作当時のものです)

3.5mm3極(MDR-Z7準拠) – 3.5㎜3極 ケーブル 100cm “014”
ヘッドホン側分岐長:25cm
線材:Mogami2944
外装:ナイロン編組チューブ ブライトパープル
ヘッドホン側:3.5㎜3極 Pailiccs 段無しブラックメタリック
アンプ側:3.5㎜3極 Pailiccs 段付きブラックメタリック
商品代 4865円(価格は製作当時のものです)

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